MINI のオートマチックトランスミッション

8年以上前になるかもしれませんが分解、組付けの動画です、
参考になれば良いのですがよかったら見てください

https://www.youtube.com/watch?v=vZSrcnmCioI

https://www.youtube.com/watch?v=PHhJpviXrJk

令和 5年8月12日 更新

なぜ、そこまでバンドのマテリアルにこだわるか
この画像はミニの3速の作動をするドラムをバンドで締め付けて一瞬に
ドラムにブレーキをかけて固定しギヤートレーンにより3速にする鋼鉄のドラムです
下のドラムが通常の使用されているものですが上の焦げ付いたドラムは、油圧が足りず
連続的に滑らせたことによる熱にて。ここまで焼き付いてしまったドラムです
ここまで酷く焦げ付いたドラムもまれですが、もし油圧が足りずドラムとバンドを
滑らせてしまったらいくらオイルまみれになったギヤーボックスの中でも
バンドのマテリアルは当然に高温度により破壊されます、ボンドも剥がれ
たり、マテリアルは削られてしまいます、多分ここまで焦げる焼き付きは
おオイルの中でも400度以上の高温にさらされたことでしょう、
ですから、もし油圧が少なかったりオイルの量が少なかったりしたら
バンドの素材は元通りなりませんし滑ってしまうことになります、
90年以前のマテリアルはそれでも 熱はドラムに通さないもで
バンドの素材は剥がれないし、鋼鉄より強度がある石綿は破壊されにくかったのです
しかし、90年以降のマテリアルの素材は和紙などを使ってるとか聞きますが
あくまで 紙 に違いはありません、このマテリアルでも
規定の、油圧を保ったり十分なオイルの量など保てば壊れることはないのですが
オイル漏れを起こしたり、オイルによる シール類の硬化や破壊などが有ったりしたら
トラブルの原因になります、
特にオイルの量は確実に点検及び補給は気を付けてください、
そうすれば、 トラブルは避けられるはずです。
そんなこともあって、今回はじぶんのミニのatマテリアルを試すことになりました
オイルの管理などの点検は次に書き込みたいと思います


令和5年8月8日


もし現在に MINI1000オートマ当時のフリクションプレートと
バック、2速、3速のバックバンドがあったなら、1.3iのオートマはこれほど壊れなかった
と、思います、なぜかというとバンドの素材が紙(ペーパー)ではなく石綿を使っていたからです
私も、当然ミニ1000やバンプラのオートマのオーバーホールをしていたので、
当時のミニは油圧低下をなんらかで起こして、滑らしても猛烈な摩擦熱でも剥がれることもなく
石綿はたった1mmの厚みの素材でも熱を通さず 接着しているボンドにダメージを与えず
熱で滑っていたバンドも冷ませば元通りに復活し、また石綿は鋼鉄よりも強くそして
オイルのなかで素材にオイルを吸い込ませることで 摩擦量をおこさせるため
石綿はオイルを浸透させる奇跡的な マテリアルだったわけです。

オイルの中で摩擦力を引き出すためには素材にオイルを吸い込ませなければならず
石綿(アスベスト)を1990年以降 使用禁止されてからペーパー摩擦材になり素材を
紙に摩擦材を混入させて使われるようになりました、ペーパー摩擦材は摩擦熱に弱いため
ほとんどの車のメーカーはリスクが大きいのでブレーキバンドに使用しなくなり
また、バンドを締めるピストンもフォワードクラッチピストンに比べ小さいため
パスカルの原理で、はるかに大きいフォワードクラッチを使いブレーキバンドは使われてません
特に、ミニはあのスペースで 4速オートマの構造で作られているのですからピストン
も小さく、とくに3速のピストンはモット小さなピストンを使うことになってます
ですから、ミニの場合は油圧が低下すれば締める力も弱くなりブレーキバンドに大変な負荷が
かかってしまってます、ミニのオートマの場合、油温度が140度も上がる構造です
オイルクーラーは付けられない構造のため、油温度が上げれば
温度に比例して油圧は極端に下がります。

それでも昔のミニは壊れなかったのです、

もし、当時のバンドやフリクションプレートがあれば まったく違ったミニのオートマが
存在 していたはずです それは断言できます。

今回、自分のピックアップをオートマに乗せ換えて テストするつもりです

なぜかというと、私の家は20年以上もまえから薪ストーブにて暖をとってましたので
煙突の保護に当時は売っていたアスベストの帯がありました、 もう現在では買うことも
手に入ることことも出来ませんが、そのアスベストの帯をほどいて、完璧な石綿に戻すことに
成功し、摩擦材を混入させ マテリアルを作ることが出来ました。

人に使うわけでもなく、自分のために使うのでテストすることで、かなり苦労しましたが
とりあえず完成しました。 ま、アスベストと言えど 大気にさらすわけでもないし
たとえば、現在の飛行機や電車などは当たり前のように未だにアスベストのブレーキを
使っていると聞き、俺のミニに使ったとしても、とやかく言われれることもないでしょう、

それと、ミニは ボンネットを開けると、ボンネットキャッチのところに
a マークが赤くステッカーが貼ってありますよね、
あれって ほかに アスベストをつかってますの 表示マークなんですよ
ミニは他のパーツでアスベストをつかっていたんですよ、ずーとね。
ガスケットやパッキンなどもね。ま 言い訳ぽくなりましたが。

とにかく爺さんの トライ 壊れない AT に自信を持って
一日、一時間の隙間を得て スペシャルATの マテリアルやオーバーホールを根気よくやるつもりです。


ミニ AT プレッシャバルブの詰まり

エンジンが温まった状態でアイドリング時にメーターの中の油圧警告灯が
点灯してしまい、エンジンの回転を1300回転ぐらいにすると油圧ランプが消える
そして オートマの走行には問題ないが、警告灯がついてしまい
エンジンにオイル油圧がアイドリング時に行かなくらるトラブルは
バウルブボディのAT油圧プレッシャーバルブの小さな油圧ラインにゴミが入ってしまい
アイドリング回転時にエンジンのルーバリケイトラインにまったく行かなくなるトラブルです、

エンジンを車からおろさなくても整備はできるのでフロントグリルを外し、セルモーター、
オイルフィルターassyを外しオートマのフロントカバーを大変ですが何とか外してください

すると、バルブボディが見えてきますが、9本のボルトを外すと


バルブボディのフロントカバーとボディが外れますこの時ボディの裏側と鉄板プレートの
間にフラップバルブがついてますが外れてしたに落ちるのでなくさないように保管し
組付けるとき入れ忘れないようにしてくださいルランプバルブを組み込むとき
ワセリンなどややわらかいグリスを塗り固定すると便利です

バルブチエイストの3本のブルトは外さずにして作業します


バルブボディをパーツクリーナーなどできれいに清掃しますその時
特に画面の一番 上の左のバルブを固定する馬蹄形のスプリングロック
が外れてしまうことが多々ありますのでなくさないように注意しながら行ってください


ATプレッシャレギュレターバルブは 下から3番目です
馬蹄形固定スプリングをはずしますがスプリングが強いので飛ばさないように
注意深く外します



引き抜くとこのように外せます 磁石などでこのように引き抜くと簡単です


左側の真鍮の筒の中にもバルブがありますのでなくさないようにしてください
リバースの油圧の作動もしていますのでかなり重要な部分です


この部分に油圧ラインがあります なんの油圧ラインかというと
1300のATの場合は油圧がスプリングの力で 7kg とかなり高圧にセッテイング
されているため、特にエンジンが高熱になり油圧がかかりにくくなるとスプリングの
力でバルブを閉じてATのほうに油圧が優先されてしまいます、するとエンジンには
油圧がまったく行かなくなってしまうため わずか 0.9mm 1mmにも満たない
穴からエンジンのルーバリケーション油圧を送ることになります
もしその穴がゴミやシーラーカスなどが入り込むとエンジンには全く油圧がいかなく
なり 7kgの油圧保てないときには警告灯がついてしまいます
警告灯がつくということは えんじんにオイルがいかなくなるので
クランクメタルなどには良いことはありません

油圧ホールを清掃し確認して反対側にも油圧戻しのホールが同じようにありますので
そのフォールを確実に清掃してください

このトラブルが出たということはゴミが入り込んだということですから
とくにオイルフィルターケース内などやフィルターヘッドなどにシーラーなどろ絶対塗らず
清掃を確実にして組み込んでください


このスプリングの強さが油圧をセッティングしてます
ミニ1000は5.5kg 1,3iは 7s です

オイルフィルターのすぐ下は バルブボデイになっています
ミニATの場合 たかがオイルフィルター交換もひじょうに注意して行ってください
また、油圧低下も大事ですが オイルの量が足りないとポンプの手前で空気を吸い込み
ジャダーを起こしますがオートマの場合コンバーターにてジヤダーを柔らかめてしまい
ドライバーには異常が伝わりにくく築くのが遅れてしまうことがありますが
もし。ブレーキの油圧に空気が入ったら油圧がかからずブレーキは効きませんよね
ATも油圧で作動してます、ジヤダー はおきてしまったらこわれますので気を付けてください


















miniatkanngaeru