ミニATオイルランプ点灯トラブル
ミニの錆びの弱点はボディの継ぎ目が外側で溶接されているため
どうしても、錆びやすくなってます、北海道でミニを真冬に乗ればどうしても
エンカリの被害にあいフロントグリルパネルとウイングパネルのライト下の
継ぎ目は錆びることになります、パネルの継ぎ目はスポット溶接され
シーラーも塗られてなくどうしても錆びやすく 今度のようにパネル交換
する場合対策をしたいと考えてました、継ぎ目を錆びさせないためには
溶接して鉄板を酸化させなくしたいのと、完璧に空気と水を隙間に入れなければ
錆びは発生しないはずです、今回の板金は 金属ボンドとステンレスビスにて
取り付けたので、理論的にはもう錆びるはずがないと思われます。
ですが、スポット溶接なら位置決めをしてバシバシ溶接すれば素早くできるのですが
パネルボンドとビスによる 作業は半端なく手間がかかるのが 弱点です。
が、 作業後の満足度はいい気分だ。パーフェクトに近いかも。
ミニのオートマチュクトランスミッションをオーバーホールするには、他の車と
違う部分があります、ミッションがエンジンの真下にあり合体されていて
エンジント同じオイルを使って作動されているため、エンジンとミッションを
脱着し、分離して初めてオーバーホールするため、修理は高価になります。
また部品が特殊なため互換性もなく、そして、オーバーホールするには
ほとんどの消耗パーツは交換しなければならないため下記のパーツは交換になります。
AT オーバーホールガスケットセット ¥13200円
Oリングセット ¥ 9310円
コンバーターラージオイルシール ¥ 1600円
インナーシール ¥ 1450円
クラッチフリクションプレート 2980円X6 ¥17880円
リバースブレーキバンド ¥26650円
2速、3速 ブレーキバンド 24950円X2 ¥49900円
ギヤートレーン分解ベベルギヤー補強溶接¥30000円
トータル 149990円になってしまいます。
かといっても どの部品をケチることはできず全ては交換しなければ
まともな オーバーホールはできません、
それから、エンジンとATミッションとを脱着し分解しオーバーホルし合体
しなければならず 他の車にくらべ大変な作業になります。
ミニのオートマはオイルの量と油圧を保持されていればトラブルはありません
オイルの量はこまめに点検し補充してください。
また、作動規定油圧は800回転時に 7kgの油圧が必要になりますので
油圧を保てる鉱物油がおすすめであり粘度も重要であります。
ミニのATはコンピーターやセンサーなどは全く使われてなく すべて油圧と
遠心力による機械的な変速を行うミッションです
私が思うに このスペースで、エンジンオイルで作動し、ましてや4速の変速をし
リバースをしパーキングシステムまで備えている ミニのATは素晴らしいと感じています
ミニのオートマをきちんと理解して乗れば壊れることはないと思います。
とにかく ミニをいつまでも残すことに 努力したいと励みます。
少しでも安くまた、トラブルをすくなくするためにも 勉強と改善を試みます。
千葉県 C様 AT オーバーホールです クリックして確認してください
クリック
札幌市 C様 ミニ1000 AT
詳細クリック
ミニの魅力はなんですか と 聞かれることがある。
ミニの可愛らしさは、誰がみても その 可愛らしさを否定する人はいないと思います、
それと私からすると A型エンジン サウンド(心地よい響き)にある。
私に限らず、その響きとロングストロークでありながらの吹け上がりを愛する人は多いと思います。
現代の素晴らしいテクノロジイで作り上げた振動の少なく効率の良いパワーを生み出す
エンジンは、素晴らしいと思いますが、ミニのエンジンの回転する脈動は自分の体の中に
私には とても 心地よく心に入り込んでくるのです!
初めてミニに乗ッた人が楽しいとか 面白いとか思われるのはそこにあるのは
ないだろうか、
A型 エンジンは生産中止になったあと 後期には日産のL型エンジンに追い越されてしまったが
世界で一番多く愛され作られた 特にタフなエンジンなのです。
クランシャフトの軸受が3ベアリングであり、ロングストロークでましてやプッシュロッドを
使っていながら、少しチューニングしたら、60年以上前の設計でありながら
1万回転も回ってしまうエンジンは他にないようなきがしますよね。
時代錯誤だと言われそうだが、そのA型 サウンド は 私には特別なエンジンであります。